『季刊ritokei』32号「島人コラム」に寄稿しました

NPO法人離島経済新聞社が発行する有人離島専門新聞『季刊ritokei』32号(2020年8月発行)の「島人コラム」のコーナーに寄稿させていただきました。

ritokei32

島に暮らすなら、いつかはritokei(リトケイ)に携わることができたら…と夢見ていたので、貴重な機会をいただけてとても嬉しく思っています。

いただいたテーマはいくつかあったのですが、ちょうど1年前に島の新聞販売所を引き継いだばかりだったタイミングということもあり、「仕事」について書かせていただきました。

後継者がいないと困っていた、新聞屋さんに出会ってからの葛藤や、新しく仕事を作るのではなく、地域の今後も考え”引き継ぐ”という考えに至った経緯などを書いています。

ご興味のある方は、在庫がございますので、お気軽にお問合せください。

また、昨年7月より継業した新聞販売店で、新聞折込にて購読者のみなさまにお届けする取り組みも始めました。離島経済新聞社にとしても初めての試みということで、大変ありがたく思っています。

購読者のみなさまからも「あの島の新聞、おもしろいよ!」と声をかけていただいています。様々な島での取り組みや、島で活動する方々を知ることを通じて、内海町に住んでいること自体が、みなさんにとって少しでも楽しく、誇らしく、そして幸せに感じられる、一助となればうれしいです。

地域に長く続いている仕事がなくならないようにと引き継いだ新聞販売所。私たちが継いだことによって、1を0にしないだけでなく、1+αの付加価値をつけていけたら、よりいいなと思っています。

▲隅々までリトケイを見てくれてると言うおっちゃん。
その背中が愛おしい。

離島経済新聞社さんのnoteにも、今回の取り組みについて書いていただいています。
https://note.com/ritokei_official/n/n3d2dacb5e666